マルタ留学完全ガイド|留学のプロが初心者におすすめする理由と失敗しない準備

「初めての留学先に、マルタを選んでも大丈夫?」
「マルタ留学で、英語をしっかり身につけられるの?」
「海外留学に興味はあるけれど、英語に自信がない」
マルタ留学を検討している方のなかには、このような期待や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
マルタは、地中海に浮かぶ小さな島国です。美しい海や歴史ある街並みに囲まれながら英語を学べることから、ヨーロッパを中心に世界各国から留学生が集まっています。

英語を学べる国というと、イギリスやアメリカ、オーストラリアなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、マルタも英語が公用語の一つであり、語学留学先として長く親しまれてきました。短期間から参加できるコースも多いため、初めて海外留学に挑戦する方にも検討しやすい留学先です。
まずはマルタ留学がどのようなものなのか、一緒に見ていきましょう。
マルタ留学とは?まず知っておきたい基本情報
マルタ共和国は、イタリア・シチリア島の南に位置する地中海の島国です。国土はコンパクトですが、美しい海、石造りの街並み、長い歴史を感じられる建築など、多彩な魅力があります。
首都は、街全体が世界遺産に登録されているバレッタです。ほかにも、語学学校や飲食店が集まるセントジュリアンズ、買い物や生活に便利なスリーマなど、エリアによって雰囲気が異なります。
マルタの公用語は、マルタ語と英語です。学校の授業だけでなく、買い物やレストラン、交通機関など、日常生活のなかでも英語に触れる機会があります。
「英語圏への留学」と「ヨーロッパでの生活」を一度に経験できることが、マルタ留学の大きな特徴です。
なぜマルタで英語を学べるの?
初めてマルタを知った方からは、「なぜ地中海の国で英語を学べるのですか?」という質問をよくいただきます。
マルタは、過去にイギリスの統治を受けた歴史があり、現在も英語が公用語として広く使われています。そのため、国内には海外からの留学生を受け入れる語学学校が数多くあります。

語学学校では、入学時の英語力に応じてクラスが分けられるのが一般的です。英語を流暢に話せる方だけが留学する場所ではありません。
「自己紹介にも自信がない」「授業についていけるか不安」という初心者の方でも、ご自身のレベルに合ったクラスから学び始められます。
もちろん、留学しただけで自然に英語が話せるようになるわけではありません。しかし、授業で学んだ表現をその日の買い物やクラスメイトとの会話で使うなど、英語を学び、実際に試すサイクルをつくりやすい環境です。
短期から長期まで、自分に合った留学を選べる
マルタの語学学校には、一般英語、会話中心のコース、集中的に学ぶコースなど、さまざまな選択肢があります。学校やコースによっては、1週間程度の短期から参加することも可能です。
そのため、マルタ留学は次のような方にも選ばれています。
- 長期休暇を利用して留学したい大学生
- 有給休暇などを使って短期留学したい社会人
- 数カ月以上かけて英語力を伸ばしたい方
- 初めての海外留学を経験したい方
- 親子留学やシニア留学を検討している方
留学期間が長ければ、必ず高い成果が得られるとは限りません。現在の英語力や留学の目的、受講するコース、授業外での過ごし方によって、適した期間は変わります。
最初からすべてを決める必要はありません。「何のために留学したいのか」「帰国するときにどうなっていたいのか」を少しずつ整理しながら、自分に合ったプランを考えていきましょう。
留学のプロが考える、マルタ留学がおすすめな7つの理由
マルタは、美しい海や歴史ある街並みだけが魅力の国ではありません。英語を学ぶ環境、多国籍な留学生との交流、短期から参加しやすいコースなど、留学先として選ばれるさまざまな理由があります。
ここでは、数ある魅力のなかから、HCGの留学のプロが考える「マルタ留学をおすすめしたい理由」を7つご紹介します。

1.ヨーロッパで英語を学べる
マルタ留学の大きな魅力は、ヨーロッパで暮らしながら英語を学べることです。
マルタでは英語が公用語の一つとして使われています。語学学校の授業はもちろん、飲食店での注文や買い物、交通機関の利用など、日常生活のなかでも英語を使う機会があります。
授業で覚えた表現を、その日のうちに街で試せることも留学ならではの経験です。最初は思うように伝えられなくても、実際に英語を使う経験を少しずつ積み重ねることで、英語を話すことへの抵抗感を減らしていけます。
また、石造りの建物や歴史を感じる街並みなど、ヨーロッパらしい文化に触れながら生活できる点も、マルタならではの魅力です。
2.短期間から留学に挑戦しやすい
マルタの語学学校には、1週間程度から参加できるコースもあります。そのため、長期間の休みを取ることが難しい方でも、予定に合わせた留学を検討できます。
たとえば、大学の春休みや夏休みを利用した留学、社会人の休暇を利用した短期留学など、現在の生活を大きく変えずに挑戦することも可能です。
「海外生活が自分に合うか確かめたい」「まずは短期間から挑戦してみたい」という初心者の方にとって、選択肢をつくりやすい留学先といえるでしょう。
3.世界各国から集まる留学生と交流できる
マルタの語学学校には、ヨーロッパをはじめ、南米やアジアなど、さまざまな国や地域から留学生が集まります。
クラスメイトも英語を学んでいる途中なので、必ずしも全員が流暢に話せるわけではありません。お互いに言葉を探しながらコミュニケーションを取る経験は、英語初心者の方が最初の一歩を踏み出す助けにもなります。
英語を学ぶだけでなく、それぞれの国の文化や考え方に触れられることも留学の大きな魅力です。日本で生活しているだけでは出会えなかった人と友達になれることも、かけがえのない経験になるでしょう。
4.授業と現地生活を両立しやすい
語学学校によっては、午前または午後を中心に授業が組まれています。授業以外の時間を、復習や観光、クラスメイトとの交流に使いやすいこともマルタ留学の魅力です。
授業後に街を散策したり、カフェでクラスメイトと話したりする時間も、英語を使う練習になります。机に向かう勉強だけでなく、生活そのものを通して英語に触れたい方に向いています。
ただし、自由な時間が多いほど、自分から英語を使う意識も大切です。留学前に「毎日一度は自分から話しかける」など、小さな目標を決めておくと、現地での時間をより有意義に過ごせます。
5.歴史や文化、美しい自然を身近に楽しめる
マルタには、歴史ある建築物や街並み、美しい海など、休日に訪れたい場所が数多くあります。
平日は語学学校で英語を学び、放課後や休日には街歩きや観光を楽しむなど、勉強と海外体験を組み合わせた過ごし方ができます。
語学学校が開催するアクティビティに参加すれば、クラス以外の留学生と知り合うきっかけにもなります。自分から話しかけるのが苦手な方にとっても、交流を始めやすい機会になるでしょう。
6.ヨーロッパ各地への旅行も計画できる
マルタからは、ヨーロッパ各地へ向かう航空便が運航されています。留学期間や学校のスケジュールによっては、休日を利用して周辺国への旅行を計画することもできます。
英語学習に加えて、ヨーロッパの文化や歴史に幅広く触れたい方にとっては、大きな魅力です。
ただし、旅行の予定を詰め込みすぎると、英語学習の時間が少なくなってしまうこともあります。留学の目的を忘れず、授業や予習・復習とのバランスを考えて計画しましょう。
7.年齢や目的に合わせた留学を考えやすい
マルタ留学は、大学生や若い社会人だけのものではありません。学校や時期によっては、ジュニア向け、社会人向け、シニア向けなど、年齢や目的に配慮したプログラムも用意されています。
「周りの留学生と年齢が離れていたらどうしよう」と心配な方は、学校全体の年齢層や希望する時期の傾向を確認してから選ぶと安心です。
大切なのは、知名度や人気だけで学校を決めるのではなく、自分の英語力や年齢、留学の目的に合った環境を選ぶことです。
HCGでは、一人ひとりのご希望を伺いながら、学校やコース、留学期間を一緒に整理しています。「まだ具体的なことは決まっていない」という段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
英語初心者でもマルタ留学できる?
「英語をほとんど話せないのに、海外へ留学しても大丈夫でしょうか?」
これは、HCGへご相談いただく方からよく聞かれる質問の一つです。
結論からお伝えすると、英語初心者の方でもマルタ留学に挑戦できます。最初から流暢に英語を話せる必要はありません。
語学学校は、英語をすでに話せる人だけが通う場所ではなく、これから英語を身につけたい人が学ぶ場所です。初心者向けのクラスを用意している学校もあり、自分の英語力に合ったレベルから学習を始められます。
一方で、「初心者でも参加できる」ことと、「何も準備しなくても困らない」ことは同じではありません。安心して留学生活を始めるためには、学校の選び方や渡航前の準備が大切です。
英語力に合ったクラスから始められる
多くの語学学校では、入学時にレベルチェックが行われます。その結果をもとに、現在の英語力に合ったクラスへ振り分けられるのが一般的です。
クラス分けでは、文法や語彙、リスニング、スピーキングなど、複数の観点から英語力を確認します。学校によっては、渡航前にオンラインでテストを受ける場合もあります。
初心者クラスでは、簡単な自己紹介や日常会話、基本的な文法などから学びます。周りのクラスメイトも同じように英語を学んでいるため、「自分だけが話せないのでは」と心配しすぎる必要はありません。
ただし、クラスのレベルや授業内容は学校によって異なります。英語に不安がある方は、申し込み前に初心者向けクラスの有無やサポート内容を確認しておくと安心です。
分からないことを伝えるのも大切な練習
海外で英語を学ぶと、先生の説明を一度で理解できなかったり、言いたいことをうまく言葉にできなかったりする場面があります。
最初は戸惑うかもしれませんが、分からないことは決して恥ずかしいことではありません。分からないときに、簡単な英語で相手に伝えることも大切な学習の一つです。
- Could you say that again?(もう一度言っていただけますか?)
- Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか?)
- What does this mean?(これはどういう意味ですか?)
- I don’t understand.(分かりません)
このような短い表現をいくつか覚えておくだけでも、授業中の安心感が変わります。完璧な文章をつくろうとせず、まずは知っている単語や短いフレーズで伝えてみましょう。
英語初心者だからこそ、渡航前の準備が大切
留学前に難しい参考書を何冊も終わらせる必要はありません。まずは、中学校で学ぶような基本的な英語を少しずつ復習しておくことをおすすめします。
特に、次の内容を準備しておくと、現地でのコミュニケーションを始めやすくなります。
- 名前・出身地・趣味などの簡単な自己紹介
- 数字、曜日、日付、時間の表現
- 空港や入国時に使う基本表現
- 買い物や飲食店で使う言葉
- 体調や困っていることを伝える表現
- よく使う動詞や疑問詞などの基礎文法
英語の知識を増やすだけでなく、声に出して練習しておくことも大切です。自己紹介を何度か口に出しておけば、留学初日でもクラスメイトとの会話を始めやすくなります。
初心者に合った語学学校を選ぶ
マルタには複数の語学学校がありますが、どの学校でも初心者が同じように学びやすいとは限りません。
少人数で落ち着いて学びたい方もいれば、さまざまな国の留学生が集まる大きな学校で交流したい方もいます。また、日本語で相談できる環境があると安心な方もいるでしょう。
初心者の方が学校を選ぶ際は、次のような点を確認しておくことをおすすめします。
- 初心者向けのクラスが用意されているか
- 自分に合った授業数やコースを選べるか
- クラスの人数や学校全体の規模はどのくらいか
- 困ったときに相談できる窓口があるか
- 滞在先から無理なく通学できるか
- 授業以外のアクティビティがあるか
人気のある学校が、必ずしも自分にとって最適な学校とは限りません。現在の英語力だけでなく、性格や留学の目的、希望する過ごし方も含めて選ぶことが大切です。
最初から上手に話そうとしなくても大丈夫
英語初心者の方ほど、「間違えたら恥ずかしい」「正しい文法で話さなければ」と考えてしまいがちです。
しかし、語学学校には英語を学ぶために来ている人が集まっています。言い間違えたり、言葉に詰まったりするのは自然なことです。
大切なのは、間違えないことではなく、少しずつでも英語を使ってみることです。最初は挨拶だけでも構いません。昨日より一言多く話せたら、それも立派な一歩です。
HCGでは、英語力に不安がある方からのご相談も承っています。「どの学校なら初心者でも学びやすい?」「渡航前に何を勉強すればよい?」といった疑問も、留学のプロと一緒に整理できます。
まだ英語に自信がないことを、留学を諦める理由にする必要はありません。今の英語力から始められる留学方法を、一緒に考えていきましょう。
マルタ留学のデメリットは?出発前に知っておきたい注意点
マルタ留学には多くの魅力がありますが、すべての方にとって不便のない留学先というわけではありません。
現地へ到着してから「知らなかった」と後悔しないためには、良い面だけでなく、マルタ留学ならではの注意点も事前に理解しておくことが大切です。
ここでは、留学を検討する際に知っておきたい主なデメリットと、その対策をご紹介します。
日本からの直行便がなく、移動に時間がかかる
日本からマルタへの直行便はなく、一般的にはヨーロッパや中東などの空港を経由して向かいます。乗り継ぎを含めると移動時間が長くなるため、初めて一人で海外へ渡航する方は不安を感じるかもしれません。
航空券を選ぶ際は、料金だけでなく、乗り継ぎ回数や待ち時間も確認しましょう。乗り継ぎに慣れていない方は、時間に余裕のある便や、乗り継ぎ回数が少ない便を選ぶと安心です。
また、到着後の移動が心配な場合は、語学学校などが案内する空港送迎サービスの利用も検討できます。利用条件や料金は学校によって異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。
日本と同じ生活環境を期待すると不便を感じることがある
マルタでは、建物の設備や水回り、インターネット環境などが、日本と同じように整っているとは限りません。
滞在先によっては、シャワーの水圧やお湯の使用、冷暖房、洗濯設備などに不便を感じることがあります。また、複数の留学生と生活する学生寮やシェアアパートでは、生活音や共有スペースの使い方が気になる場合もあるでしょう。
設備や暮らしやすさを重視する方は、滞在先の写真だけで判断せず、部屋の種類、食事、バスルーム、空調、学校までの距離などを事前に確認しておくと安心です。
日本と比べて買い物や娯楽の選択肢が限られる
マルタはコンパクトな島国です。エリアによっては、買い物をする場所や娯楽の選択肢が、日本の大都市ほど多くないと感じることがあります。
便利な都市生活を重視する方や、常に新しい娯楽を楽しみたい方にとっては、長期滞在中に物足りなさを感じるかもしれません。
その一方で、海辺を散歩したり、歴史ある街を訪れたり、クラスメイトとゆっくり過ごしたりと、マルタならではの時間の使い方もあります。自分が海外生活に何を求めているのかを考えておくことが大切です。
デメリットも知ったうえで、自分に合う留学を選ぼう
マルタ留学のデメリットは、渡航時期や学校、滞在先の選び方によって軽減できるものもあります。
大切なのは、「人気があるから」「楽しそうだから」という理由だけで決めず、自分が留学で実現したいことや、海外生活で譲れない条件を整理することです。
不安な点がある場合は、申し込み前に一つずつ確認しておきましょう。HCGでは、マルタの魅力だけでなく、注意点も含めてお伝えしながら、一人ひとりに合った留学方法を一緒に考えています。
マルタ留学にはどんな費用がかかる?予算を考える際のポイント
マルタ留学を考えるうえで、特に気になるのが費用ではないでしょうか。
「留学には全部でいくら必要?」「授業料以外にも支払いがある?」「できるだけ予算を抑える方法はある?」など、HCGにも費用に関するご相談が多く寄せられます。
マルタ留学の費用は、留学期間だけで決まるものではありません。選ぶ語学学校やコース、渡航時期、滞在方法、航空券などによって、一人ひとり必要な金額が変わります。
そのため、インターネット上で見かけた金額だけを参考にするのではなく、自分が希望する留学条件に合わせて、費用の内訳を確認することが大切です。
マルタ留学で必要になる主な費用
マルタ留学では、一般的に次のような費用が必要になります。
- 語学学校の入学金・授業料
- 教材費
- 滞在費
- 航空券代
- 海外留学保険料
- 空港から滞在先までの移動費
- 現地での食費・交通費
- 通信費や日用品の購入費
- ビザ・滞在手続きに関する費用
- 観光やアクティビティなどの個人的な費用
見積もりを見る際は、合計金額だけでなく、何が含まれていて、何が含まれていないのかを確認しましょう。
たとえば、教材費や空港送迎費、滞在先の食事代などが別途必要になる場合があります。最初に提示された金額が安く見えても、追加費用を含めると予算を超えてしまうことがあるため注意が必要です。
語学学校の授業料
授業料は、学校やコース、受講する授業数、留学期間によって異なります。
一般英語コースのほかに、授業数の多い集中コースや個別レッスンなどを選ぶと、費用が変わります。また、学校によっては、留学期間が長くなると週当たりの授業料が変わる場合もあります。
費用だけでコースを決めるのではなく、「会話を中心に学びたい」「短期間で集中的に勉強したい」など、留学の目的に合っているかを確認することが大切です。
滞在費
滞在費も、留学費用のなかで大きな割合を占める項目の一つです。
マルタ留学では、学生寮、学校手配のレジデンス、ホームステイ、シェアアパートなど、複数の滞在方法があります。
一人部屋か相部屋か、食事が付いているか、学校からどのくらい離れているかによっても費用が変わります。相部屋を選ぶと費用を抑えやすい一方で、プライバシーや生活リズムへの配慮が必要です。
安さだけで選ばず、自分が安心して生活できる環境かどうかも確認しましょう。
航空券・海外留学保険
日本からマルタへ向かう航空券は、出発時期や予約時期、利用する航空会社、乗り継ぎ回数などによって料金が変動します。
料金を抑えたい場合は、留学日程が決まったあと、早めに航空券を比較することをおすすめします。ただし、安さだけでなく、変更・キャンセル条件や乗り継ぎ時間も確認しておくと安心です。
また、慣れない海外生活では、病気やけが、盗難、航空便のトラブルなどが起こる可能性があります。補償内容を確認したうえで、自分の留学期間や滞在方法に合った海外留学保険を選びましょう。
現地での生活費
現地では、食費や交通費、通信費、日用品の購入費などが必要です。
生活費は、自炊をするか外食をするか、休日にどのように過ごすかによって大きく変わります。ヨーロッパ各地への旅行を予定している場合は、留学費用とは別に旅行予算も考えておきましょう。
渡航前にすべての支出を正確に予測するのは難しいため、見積もった生活費に少し余裕を持たせておくと安心です。
留学時期によって費用が変わることもある
観光客や留学生が増える時期は、語学学校や滞在先で追加料金が設定される場合があります。航空券も需要の高い時期には価格が上がりやすくなります。
出発時期を調整できる方は、複数の日程で費用を比較してみるとよいでしょう。留学期間を短くする前に、渡航時期や滞在方法を変えることで予算に近づけられないか確認する方法もあります。
マルタ留学の費用を抑えるためのポイント
留学費用を抑えたい場合は、単純に一番安い学校を選ぶのではなく、費用全体を見直すことが大切です。
- 渡航時期を調整する
- 航空券を早めに比較する
- 一人部屋と相部屋の料金を比べる
- 授業数が目的に合っているか確認する
- 自炊を取り入れて外食を増やしすぎない
- 学校までの交通費や通学時間も確認する
- 見積もりに含まれない追加費用を確認する
費用を抑えることは大切ですが、授業内容や生活環境を無理に削ってしまうと、留学中の負担が大きくなる可能性があります。
「安いかどうか」だけでなく、支払う金額に対して、自分が希望する学習や生活ができるかという視点で考えましょう。
自分の場合はいくらかかる?まずは条件を整理しよう
マルタ留学の費用は、一人ひとりの条件によって異なります。そのため、具体的な予算を知るには、次の項目を整理したうえで見積もりを確認する方法が確実です。
- 希望する出発時期
- 留学したい期間
- 英語を学ぶ目的
- 希望する授業のペース
- 一人部屋または相部屋の希望
- 食事や空港送迎の希望
- 留学全体のおおよその予算
すべてが決まっていなくても問題ありません。HCGでは、ご希望の留学期間や予算、学び方を伺ったうえで、必要な費用を含む個別のお見積もりをご案内しています。
「自分の場合はいくらかかる?」「今の予算でどのような留学ができる?」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。留学時期が決まっていない段階から、HCGの留学のプロが一緒に条件を整理します。
マルタ留学が向いている人・向いていない人
マルタには、英語を学びながらヨーロッパの文化や海外生活を体験できる魅力があります。一方で、留学に求めることによっては、別の環境のほうが合っている場合もあります。
大切なのは、「人気の留学先だから」という理由だけで決めるのではなく、自分の目的や性格、希望する過ごし方に合っているかを考えることです。
ここでは、マルタ留学が向いている人と、申し込む前に慎重に検討したい人の特徴をご紹介します。
マルタ留学が向いている人
ヨーロッパで英語を学びたい人
マルタは、ヨーロッパでの生活と英語学習の両方を経験したい方に向いています。
英語が公用語の一つとして使われているため、語学学校だけでなく、買い物や飲食店などの日常生活でも英語に触れる機会があります。
歴史を感じる街並みや地中海の文化に興味があり、日本とは異なる環境で英語を学びたい方にとって、魅力の多い留学先です。
短期から海外留学に挑戦したい人
学校やコースによっては、1週間程度から留学できることもマルタの特徴です。
大学の長期休暇や社会人の休暇を利用して留学したい方、まずは短期間の海外生活から経験してみたい方にも検討しやすいでしょう。
ただし、短期留学では現地で過ごせる時間が限られます。「英語を話すことへの抵抗を減らしたい」「海外生活を経験したい」など、期間に合った目標を決めておくことが大切です。
さまざまな国の留学生と交流したい人
マルタの語学学校には、さまざまな国や地域から留学生が集まります。英語を学ぶだけでなく、異なる文化や価値観に触れたい方に向いています。
クラスメイトとの会話では、英語がすぐに出てこないこともあるでしょう。しかし、お互いに英語を学ぶ立場だからこそ、間違いを気にしすぎずに話せることもあります。
自分から挨拶したり、学校のアクティビティに参加したりできる方は、交流の機会をさらに広げやすくなります。
英語学習と海外生活の両方を楽しみたい人
授業だけでなく、街歩きや観光、クラスメイトとの交流なども楽しみたい方にとって、マルタは魅力的な環境です。
平日は学校で英語を学び、授業後や休日には歴史ある街並みや海辺を訪れるなど、学習と海外体験を組み合わせた過ごし方ができます。
一方で、楽しむ時間が増えるほど、学習時間を自分で管理する必要があります。勉強と自由時間のバランスを取りながら行動できる方に向いています。
大都市よりもコンパクトな環境を好む人
マルタは国土がコンパクトで、エリアごとの距離が比較的近いことが特徴です。
大都市のような規模や刺激よりも、落ち着いた環境や人との距離の近さを好む方には、暮らしやすいと感じられる可能性があります。
ただし、交通状況によって移動に時間がかかることもあるため、学校と滞在先の位置関係は事前に確認しましょう。
完璧でなくても英語を使ってみたい人
留学中は、文法や発音に自信がなくても、自分から英語を使う姿勢が大切です。
最初は短い挨拶や簡単な質問だけでも構いません。間違いを恐れず、少しずつコミュニケーションに挑戦したい方は、マルタ留学で多くの経験を得られるでしょう。
マルタ留学が向いていない可能性がある人
次の項目に当てはまるからといって、必ずしもマルタ留学ができないわけではありません。ただし、現地でミスマッチを感じる可能性があるため、申し込み前に希望条件を整理しておきましょう。
日本からの移動時間をできるだけ短くしたい人
日本からマルタへは乗り継ぎが必要で、移動には時間がかかります。長時間のフライトや海外空港での乗り継ぎに強い不安がある方は、移動そのものが負担になる可能性があります。
渡航に不安がある場合は、乗り継ぎ回数が少ない便を選ぶ、時間に余裕のある旅程を組む、到着時の空港送迎を手配するなどの方法を検討しましょう。
大都市の利便性や豊富な娯楽を重視する人
マルタはコンパクトな島国のため、日本の大都市と比べると、買い物や娯楽の選択肢が限られていると感じる場合があります。
便利な交通網や大型の商業施設、常に新しい娯楽がある環境を重視する方は、長期滞在中に物足りなさを感じるかもしれません。
授業以外の時間もすべて管理してほしい人
語学学校の授業が終わったあとは、自分で学習時間や生活の予定を管理する必要があります。
自由時間をどのように使うかによって、英語を使う機会にも違いが生まれます。学校以外でも細かく学習を管理してもらいたい方は、希望するサポートや授業スタイルがあるかを慎重に確認しましょう。
日本と同じ生活環境を求める人
海外生活では、建物の設備や水回り、交通、接客、生活習慣など、日本との違いに出会います。
違いを楽しめる方もいれば、大きなストレスを感じる方もいます。設備やプライバシーを重視する場合は、滞在先の条件を詳しく確認し、必要に応じて一人部屋などを選ぶことが大切です。
マルタ留学の適性をチェックしてみよう
マルタ留学が自分に合いそうか、次の項目で確認してみましょう。
- ヨーロッパで英語を学んでみたい
- 短期から海外留学に挑戦したい
- さまざまな国の留学生と交流したい
- 英語学習だけでなく、海外生活も楽しみたい
- 歴史ある街並みや海が好き
- 完璧でなくても、自分から英語を使ってみたい
- 日本とは異なる生活習慣も経験として受け入れたい
当てはまる項目が多い方は、マルタ留学を前向きに検討してみてもよいでしょう。
一方、当てはまる項目が少なくても、すぐに候補から外す必要はありません。選ぶ学校やコース、滞在方法によって、留学環境は大きく変わります。
「自分にマルタが合うか分からない」という方は、希望する留学生活や不安に感じていることをHCGへお聞かせください。良い面だけでなく注意点もお伝えしながら、自分に合う留学かどうかを一緒に考えます。
マルタ留学中に訪れたい人気エリア・観光スポット
マルタ留学の魅力は、語学学校で英語を学ぶことだけではありません。授業後や休日を利用して、歴史ある街並みや豊かな自然、文化施設などを訪れることも、現地でしかできない貴重な経験です。
観光スポットでは、チケットを購入したり、道を尋ねたり、展示の説明を読んだりと、授業で学んだ英語を実際に使う機会もあります。
ここでは、マルタ留学中に一度は訪れたい人気のエリア・観光スポットをご紹介します。
ブルーグロット|青く輝く海と洞窟を楽しめる景勝地
ブルーグロットは、マルタ島南部にある海岸沿いの景勝地です。波の浸食によって生まれた天然のアーチと、複数の海食洞から成り立っています。
太陽の光が海中へ差し込むと、水面が鮮やかな青色に輝いて見えることから、「青の洞窟」として知られています。青の見え方は、天候や時間帯、海の状態によって変わります。
海が穏やかな日には、小型ボートで洞窟周辺を巡るツアーが運航されることがあります。海上から見上げる天然のアーチや岩壁は、陸上から眺める景色とは異なる迫力があります。
ただし、ボートの運航は天候や波の状況に左右されます。訪問する際は、当日の運航状況を確認し、予定に余裕を持って出かけましょう。
ヴァレッタ|街全体が世界遺産のマルタの首都
ヴァレッタは、マルタ共和国の首都です。1566年に聖ヨハネ騎士団によって築かれた城塞都市で、街全体がユネスコの世界遺産に登録されています。
コンパクトな街のなかに、歴史的な建築物や教会、博物館、カフェなどが集まっています。はちみつ色の石造りの建物と、カラフルな出窓が並ぶ街並みも印象的です。
坂道や階段が多いため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。気になる建物へ立ち寄ったり、港を眺めながら休憩したりと、自分のペースで散策してみましょう。
マルタの歴史や文化を知るためにも、留学中に一度は訪れたいエリアです。
イムディーナ|中世の面影が残る「静寂の街」
イムディーナは、マルタ島中央部の丘の上に位置する城塞都市です。ヴァレッタが築かれる以前には、マルタの中心都市として栄えました。
城壁に囲まれた街のなかには、細い路地や石造りの建物が残り、中世へタイムスリップしたような雰囲気を感じられます。
街中への車両の乗り入れが限られ、落ち着いた空気に包まれていることから、「静寂の街(サイレント・シティ)」とも呼ばれています。
にぎやかな観光地とは少し異なり、ゆっくりと街歩きを楽しみたい方におすすめです。城壁付近からは、マルタ島の景色を広く見渡せます。
ゴゾ島|豊かな自然と穏やかな時間を楽しめる島
ゴゾ島は、マルタ本島の北西に位置する島です。マルタ本島からはフェリーなどを利用して訪れることができます。
本島と比べて自然が豊かで、牧歌的な風景や落ち着いた雰囲気が残っています。美しい海岸線や歴史的な建築物、古代遺跡など、見どころも豊富です。
語学学校のあるにぎやかなエリアを離れ、休日にゆっくり過ごしたい方にも向いています。時間に余裕があれば、日帰りだけでなく、宿泊して島内を巡る方法もあります。
フェリーの所要時間や運航状況は、利用する航路や天候などによって異なります。出発前に最新の時刻表を確認しましょう。
エスプローラ対話型科学センター|体験しながら科学を学べる施設
エスプローラ対話型科学センターは、マルタ島東部のカルカラにある体験型の科学施設です。
館内や屋外には200点を超える体験型展示があり、見て回るだけでなく、実際に触れたり試したりしながら科学を学べます。プラネタリウムや宇宙に関する展示も見どころです。
科学に関する英単語や展示説明に触れられるため、英語学習の一環として訪れるのもよいでしょう。難しい内容をすべて理解しようとせず、気になった展示から楽しんでみてください。
天候に左右されにくい屋内施設のため、雨の日や日差しの強い日の訪問先としても検討できます。
マルタ国立水族館|地中海の海洋生物を身近に観察
マルタ国立水族館は、マルタ島北部のアウラにある水族館です。
地中海に生息する生き物をはじめ、色鮮やかな魚やサメ、エイなど、さまざまな生き物が展示されています。
なかでも、水槽の中を歩いているような感覚を楽しめるウォークスルー・トンネルが人気です。頭上を泳ぐ魚たちを近くで観察できます。
展示の英語表記を読みながら海洋生物について学べるため、楽しみながら英語に触れたい方にもおすすめです。周辺の海沿いを散策する予定と組み合わせてもよいでしょう。
ラバト|地下遺跡と庶民的な街並みに触れられるエリア
ラバトは、城塞都市イムディーナの城壁外側に広がる街です。イムディーナとあわせて訪れやすく、歴史を感じながら日常的なマルタの街並みにも触れられます。
ラバトには、聖パウロにまつわる地下洞窟や、初期キリスト教時代の地下墓地であるカタコンベなど、宗教と歴史に関する見どころが残っています。
落ち着いた路地や地元の飲食店もあり、城壁内のイムディーナとは異なる、より生活に近い雰囲気を感じられるでしょう。
歴史的な場所を訪れる際は、展示されている英語の説明にも目を向けてみてください。授業で習った単語を見つけたり、マルタの歴史を英語で学んだりする機会になります。
観光も英語を使う大切な機会にしよう
留学中の観光は、気分転換になるだけでなく、教室の外で英語を使う機会にもなります。
チケットの購入方法を尋ねる、バスの行き先を確認する、展示の説明を読んでみるなど、簡単なことから挑戦してみましょう。
ただし、観光の予定を詰め込みすぎて、授業や復習がおろそかにならないよう注意が必要です。留学の目的を大切にしながら、マルタならではの歴史や自然も楽しんでください。
営業時間や入場料金、交通手段、ボートやフェリーの運航状況などは変更されることがあります。訪問前には各施設や交通機関の公式情報を確認しましょう。
マルタ留学に必要なビザ・入国・保険などの手続き
マルタ留学では、留学期間や受講するコースによって、必要なビザや滞在手続きが異なります。
「短期ならビザは必要ない?」「長期留学では何を申請する?」「海外留学保険には入ったほうがよい?」など、初めての方にとって分かりにくいことも多いでしょう。
手続きを正しく進めるためには、インターネット上の古い情報だけで判断せず、出発時点の制度を確認することが大切です。
ここでは、日本国籍の方がマルタへ語学留学する場合を中心に、出発前に確認したい基本的な手続きをご紹介します。
90日以内の短期留学に必要な手続き
日本国籍の方は、条件を満たす90日以内の短期滞在であれば、一般的に事前の短期滞在ビザを取得せずにマルタへ入国できます。
ただし、「90日以内」とはマルタだけの滞在日数ではなく、シェンゲン協定加盟国に滞在した日数を合計して判断されます。留学前後にほかのヨーロッパ諸国を訪れる場合は、滞在可能日数を慎重に確認しましょう。
また、ビザが免除される場合でも、入国が無条件に保証されるわけではありません。入国審査で留学目的や滞在期間、滞在先、帰国予定などを確認される可能性があります。
出発前には、次のような書類や情報をすぐに提示できるよう準備しておくと安心です。
- 有効なパスポート
- 語学学校の入学許可証・受講証明書
- 滞在先の住所や予約確認書
- 帰国便またはマルタを出国する航空券
- 留学期間中の費用を負担できることが分かる資料
- 海外留学保険の加入証明書
- 学校や滞在先の連絡先
実際に必要となる書類は渡航時点の制度や個人の状況によって異なります。航空券を購入する前や出発前に、学校、留学担当者、公的機関の案内を確認してください。
90日を超える留学ではビザ・滞在許可を確認する
90日を超えてマルタで学ぶ場合は、短期留学とは異なる手続きが必要です。
受講するコースの期間や内容によって、学生向けの長期ビザ、滞在延長、滞在許可など、必要な手続きが変わる可能性があります。一定期間以上のコースでは、渡航前に学生用の長期ビザ申請が必要となる場合もあります。
長期留学では、次のような書類の提出を求められることがあります。
- 申請書
- パスポートと顔写真
- 学校の入学許可証・受講証明書
- 授業料を支払ったことが分かる書類
- マルタでの滞在先を証明する書類
- 滞在費を負担できることを示す残高証明など
- 海外留学保険・医療保険の証明書
- 航空券または渡航予定を確認できる書類
必要書類の種類や有効期間、申請期限には細かな条件があります。書類が不足していると、手続きに時間がかかったり、留学計画へ影響したりする可能性があります。
長期留学を希望する方は、自己判断で準備を進めず、学校やHCGへ早めにご相談ください。
パスポートの有効期間を確認する
留学を申し込む前に、パスポートの有効期間を確認しましょう。
入国時に有効であればよいとは限らず、マルタを含むシェンゲン圏からの出国予定日を基準に、一定期間以上の残存有効期間が求められます。また、パスポートの発行日についても条件があります。
有効期間が短い場合は、航空券やビザの手配を進める前に、更新が必要か確認してください。
パスポートの顔写真ページはコピーを取り、原本とは別の場所へ保管しておくと、紛失や盗難の際に役立ちます。スマートフォンやクラウド上にも、安全に確認できるデータを保存しておくと安心です。
海外留学保険へ加入する
海外では、病気やけが、盗難、航空便の遅延など、予想していなかったトラブルが起こる可能性があります。
海外で医療機関を受診すると、日本の公的医療保険と同じように対応できるとは限りません。治療内容や緊急搬送によっては、高額な費用が必要になることもあります。
また、留学期間や申請するビザによっては、一定の条件を満たす医療保険の加入証明を求められる場合があります。
保険を選ぶ際は、保険料だけでなく、次のような補償内容を確認しましょう。
- 病気やけがの治療費
- 救援者費用や緊急移送費用
- 個人賠償責任
- 携行品の盗難・破損
- 航空便の遅延や欠航
- 留学期間の延長や一時帰国への対応
- 日本語で利用できる相談窓口の有無
持病や過去の病歴がある方は、補償の対象になるかを申し込み前に確認してください。クレジットカード付帯保険を利用する場合も、補償期間や利用条件、補償額が留学に十分かを確認しましょう。
3カ月以上の滞在は在留届を提出する
マルタに3カ月以上滞在する日本人は、在留届の提出が必要です。在留届は、外務省のオンライン在留届システムから提出できます。
在留届を提出しておくと、緊急事態が起きた際に、日本国大使館から安全情報を受け取ったり、安否確認や必要な支援につなげてもらったりできます。
滞在先や連絡先が変わった場合は変更届を提出し、帰国時には帰国届も忘れずに行いましょう。
3カ月未満の留学は「たびレジ」に登録する
3カ月未満の短期留学では、外務省の「たびレジ」へ登録しておくことをおすすめします。
渡航先やメールアドレスなどを登録すると、現地の安全情報や緊急時の連絡を受け取れます。留学中にマルタ以外の国へ旅行する場合は、その旅行先についても登録しておくと安心です。
出発前の手続きチェックリスト
- パスポートの有効期間を確認した
- 留学期間に応じたビザ・滞在手続きを確認した
- 学校の入学許可証や受講証明書を準備した
- 滞在先の住所と連絡先を控えた
- 往復または出国用の航空券を確認した
- 海外留学保険へ加入した
- 必要書類を紙とデータの両方で保存した
- 在留届または「たびレジ」の準備をした
- 学校・保険会社・緊急時の連絡先を控えた
ビザや入国制度は変更される可能性があります。本記事だけで最終判断せず、渡航前にマルタ当局、外務省、利用する航空会社、語学学校などの最新情報をご確認ください。
HCGでは、希望する留学期間やコースを伺ったうえで、必要となる手続きを一緒に整理しています。長期留学を考えている方や、自分に必要な申請が分からない方も、早めにご相談ください。
マルタの治安は?現地生活で気をつけたいこと

初めての海外留学では、「マルタの治安は大丈夫?」「一人で街を歩いても平気?」と心配になる方も多いでしょう。
マルタは一般に治安が良好とされていますが、犯罪やトラブルがまったく起こらないわけではありません。スリや窃盗、車上荒らしなど、日本にいるとき以上に注意したい犯罪も発生しています。
安心して留学生活を送るためには、「安全な国だから大丈夫」と油断せず、基本的な防犯対策を続けることが大切です。
観光地や混雑した場所ではスリ・置き引きに注意する
観光客が集まる場所や混雑したバス、飲食店、ビーチなどでは、スリや置き引きに注意しましょう。
スマートフォンや財布をズボンの後ろポケットへ入れたり、席に荷物を置いたまま離れたりするのは避けてください。
- バッグはファスナーを閉め、体の前で持つ
- 必要以上の現金を持ち歩かない
- 財布やカードを一つの場所へまとめない
- 飲食店では椅子の背中にバッグを掛けない
- ビーチで荷物を置いたまま海へ入らない
- スマートフォンをテーブルの端へ置かない
パスポートを持ち歩く必要がない場面では、安全な場所へ保管し、コピーや必要な身分証明を携帯する方法も確認しておきましょう。
夜間の繁華街では行動に注意する
セントジュリアンズのパーチャビル周辺は、ナイトクラブやバーなどが集まる繁華街です。留学生同士で楽しめる一方、夜間には酔客同士のトラブルや傷害事件などに注意が必要です。
夜間に出かける際は、できるだけ一人で行動せず、信頼できる友人と一緒に移動しましょう。帰宅方法を事前に決め、終バスや配車サービスの利用方法も確認しておくと安心です。
知らない人から渡された飲み物を安易に口にせず、自分の飲み物から目を離さないようにしてください。違法薬物には決して関わらないことも重要です。
交通事故や道路の横断に気をつける
マルタでは日本と同じく車両は左側通行ですが、交通量が多い場所や道幅の狭い場所もあります。
道路を横断する際は、信号や横断歩道を利用し、左右の安全を十分に確認しましょう。スマートフォンを見ながら歩くことや、急な飛び出しは避けてください。
バスを降りた直後や、路上駐車の多い場所では、近づいてくる車やバイクが見えにくいことがあります。時間に余裕を持って移動しましょう。
海やボートでは天候と安全ルールを確認する
美しい海はマルタの大きな魅力ですが、天候や波の状態によっては危険を伴います。
遊泳禁止の表示がある場所や波の高い日は、無理に海へ入らないでください。岩場は滑りやすく、海へ入ったあとに陸へ戻りにくい場所もあります。
ボートツアーやマリンアクティビティへ参加する場合は、信頼できる事業者を選び、救命胴衣や注意事項を確認しましょう。お酒を飲んだあとの遊泳も避けてください。
滞在先では貴重品と鍵を管理する
学生寮やシェアアパートでは、複数の留学生と共用スペースを利用することがあります。
外出時や就寝時は部屋や玄関の施錠を確認し、パスポートや現金などの貴重品は鍵のかかる場所へ保管しましょう。
部屋へ知らない人を入れないことや、建物の暗証番号・鍵を第三者へ教えないことも大切です。設備の故障や防犯面で気になることがあれば、滞在先の管理者へ早めに相談してください。
水分補給と日差し対策を忘れない
マルタでは日差しが強く、季節によっては気温も高くなります。外出時は、帽子や日焼け止めを利用し、こまめに水分を補給しましょう。
観光に夢中になって長時間歩き続けると、体調を崩すことがあります。特に留学を始めたばかりの時期は、移動や環境の変化で疲れがたまりやすいため、無理のない予定を組んでください。
水道水は味や成分が日本と異なります。飲み水が気になる方は、市販の飲料水を利用するとよいでしょう。
盗難に遭ったときは早めに対応する
財布やスマートフォン、クレジットカードなどを盗まれた場合は、被害を広げないために早めの対応が必要です。
- 身の安全を確保する
- クレジットカードや銀行口座を停止する
- 現地警察へ被害を届け出る
- 海外留学保険会社へ連絡する
- パスポートを盗まれた場合は日本国大使館へ相談する
- 学校や滞在先の担当者へ状況を知らせる
保険金の請求などで、警察が発行する書類を求められることがあります。保険会社の案内を確認し、必要な記録や書類を保管しましょう。
緊急時の連絡先を控えておく
マルタで警察・消防・救急車を呼ぶ際の共通緊急通報番号は「112」です。
緊急時には、自分の名前、現在地、何が起きたのかを落ち着いて伝えましょう。現在地を英語で説明できるよう、地図アプリや滞在先の住所をすぐに確認できる状態にしておくと安心です。
スマートフォンが使えない場合に備え、次の連絡先を紙にも控えておきましょう。
- 警察・消防・救急車:112
- 語学学校の緊急連絡先
- 滞在先の管理者
- 海外留学保険会社
- 在マルタ日本国大使館
- 日本の家族や緊急連絡先
基本的な対策を続けて安全な留学生活を送ろう
マルタの治安について、必要以上に怖がる必要はありません。しかし、海外にいることを忘れず、貴重品の管理や夜間の行動など、基本的な安全対策を続けることが大切です。
少しでも危険を感じたら、その場を離れ、一人で解決しようとせず周囲へ助けを求めてください。
出発前には、外務省の海外安全ホームページや在マルタ日本国大使館の案内を確認しましょう。留学中も最新の安全情報に目を通し、安心して学べる環境を自分でも整えていきましょう。

