【留学準備】留学前に自分へ投げかけたい4つの問い

留学前は、英語の勉強や持ち物の準備など、やるべきことがたくさんあります。それらは留学を充実させるために欠かせない準備です。 それらと同じくらい大切なのは「留学で何をしたいか」 を考える時間です。
私たちはこれまで多くの生徒を見てきて、出発前の準備の仕方が、その後の留学生活に大きく影響すると感じています。
そこで今回は、留学前に考えておきたい 4つの問い をご紹介します。
1.自分ってどんな人だろう?
留学プログラムは、多くの人が参加することを前提に作られています。だからこそ、そのまま参加するだけでは「一般的な経験」で終わってしまいます。大切なのは、そのプログラムを自分に合った学びの場へとカスタマイズすることです。そのために、まず振り返りたいのが「今の自分」です。例えば、こんな質問を自分にしてみてください。
- 自分が夢中になれることは何だろう?
- 得意なこと、不得意なことは?
- 将来やってみたいことは?
- 家族との過ごし方、休日の過ごし方は?
現在地が分かるからこそ、「何を体験したいか」「何に挑戦したいか」など、自分らしい留学のテーマが見えてきます。そして、授業への向き合い方、休日の過ごし方、人との関わり方まで、「自分ならではの留学」をつくる土台になります。
2.留学で何を知りたい?
自分の現在地が見えてきたら、次は「留学で何を知りたいか」を考えてみましょう。
考えるときのポイントを2つ紹介します。

「知りたいこと」があるだけで、同じ景色でも見えるものが変わります。「知りたいこと」は、留学中に何を見るかを決めるレンズのようなものです。「何を知りたいか」を一つ持って出発するだけで、毎日の景色はより豊かな学びへと変わっていきます。
3.どんな経験をしたい?
「何を知りたいか」が見えてきたら、次はそのためにどんな経験をしたいかを考えてみましょう。ここでは、留学の設計図を描くイメージです。
例えば、「フィリピンの食文化を知りたい」と考えたとします。その場合「現地の料理を食べてみる」でも良いのですが、もう一歩踏み込みましょう。食べてみるだけでは、なかなか行動に移せないからです。
そこでおすすめするのが、なるべく具体的なミッション(目標)を自分に与えることです。
- 最初の週末に市場へ行ってみる。
- ホストファミリーにおすすめの家庭料理を聞いてみる。
- 毎週一つは食べたことのない料理に挑戦する。

4.今日から何を準備できる?
留学の設計図、ミッションが完成したら、最後に日本にいる間にできる準備を考えてみましょう。英語の勉強、調べもの、持ち物の準備などが出てくるはずです。
- ミッション:現地の人3人におすすめの料理を聞く
「おすすめは何ですか?」「これは何という料理ですか?」を英語で言えるようにする - ミッション:スーパーで日本にない食材を5つ見つける
フィリピンのスーパーの場所を調べる、みつけたものをメモするシートを作る
一般的な留学準備に加えて、「自分だからこそ必要な準備」をすることで、出発前の時間も、留学の楽しみの一つになるはずです。
まとめ
留学には、たくさんの学びのチャンスがあります。留学の時間をどんな経験にするかは、自分次第です。今回ご紹介した4つの問いは、留学を「自分仕様」にカスタマイズするためのヒントです。自分を知り、知りたいことを決め、そのための経験を設計し、日本でできる準備をする。このひと手間が、同じ留学でも得られる学びを大きく変えてくれます。
留学は、現地へ行ってから始まるものではありません。「どんな留学にしたいか」を考え始めたその日から、留学は始まっています。出発前の時間も楽しみながら、自分だけの留学をつくっていきましょう。
ぜひ出発前に、自分自身へ4つの問いを投げかけてみてください。


