留学中、伸びる生徒に共通していること~留学をもっと楽しむ3つのヒント~


留学はとても貴重な機会です。せっかく留学するなら「行ってよかった!」と思える時間にしたいですよね。私たちはこれまで多くの留学生を見てきましたが、留学を充実させている生徒には、いくつか共通する行動や考え方がありました。

今回は、その中でも特に印象に残っている「こんな生徒が伸びている!」を3つご紹介します。留学中、どう過ごすか考えるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

1.自分から動く生徒

意外に思うかもしれませんが、留学は受け身でもそれなりに過ごせてしまいます。決められたカリキュラムをこなし、スケジュール通りに生活する。それだけでも毎日はあっという間に過ぎ、楽しい思い出は作れます。

しかし、生徒たちの話を聞いてみると、留学で印象に残る経験ほど「自分から動いたこと」がきっかけになっていました。

例えば、先生へ質問してみる。ホストファミリーへおすすめのお店を聞いてみる。休日に興味のあるイベントへ参加してみる。そうした何気ない行動が、新しい出会いや思いがけない経験へとつながっていきます。

TIPS | 質問一つで、会話は意外と広がる

現地の先生やホストファミリーは、聞いてみると本当にいろいろなことを教えてくれます。おすすめのお店やお土産、現地ならではの習慣など、質問をきっかけに会話が広がる場面を何度も見てきました。

「おすすめはありますか?」「どうしてそれが人気なんですか?」

ぜひいろんなことを質問してみましょう!

また、留学は「失敗」を恐れずに挑戦できる絶好の機会です。周りに知り合いがいないからこそ、日本では少し勇気がいることでも、不思議と一歩踏み出せたりします。

「聞いてみる」「話しかけてみる」「やってみる」。その小さな一歩が、想像もしなかった最高の思い出に繋がっていきます。

2.見つけるのが上手な生徒

留学中、お土産を買いに地元のスーパーへ行ったときのこと。「日本にない調味料や食材がたくさんあって面白かった!」と話す生徒。一方で、「お土産を買うのに必死で、中身はよく覚えていません」という生徒。まったく同じ場所に行ったのに、見え方は180度違いました。

そのとき改めて感じたのが、人は「見ようとしたものしか見えない」ということです。自分の中にどんなアンテナが立っているかで、入ってくる情報はガラリと変わります。

TIPS | 「違い」を見つけたら「共通点」も探そう

留学中は、「日本と違う!」という驚きの連続です。もちろん、それも留学の醍醐味。でも、もう一歩踏み込んで、「意外と日本と同じだな」と思えることも探してみてください。

違いは勝手に目につきますが、共通点は意識しないと気づけないものです。違いから海外を知り、共通点からつながりを感じる。そんな視点を持つと、留学はさらに面白くなるはずです。

では、その「アンテナ」はどうしたら立てられるのでしょうか。一番簡単なのは、目に留まったものに対して「なんでだろう?」と考えてみることです。

「どうしてこの商品が人気なんだろう」「日本ではどうだったかな」答えがすぐに分からなくても構いません。そう考えるだけで、普段なら通り過ぎてしまう景色が、発見へと変わっていきます。

3.やりっぱなしにしない生徒

留学の一日は、想像以上に濃密です。新しい友達、初めて食べる料理。毎日のように、刺激的な出来事が続きます。これだけ充実してるのに、不思議なくらい忘れてしまうことがあります。生徒からも、「写真を見返して、やっとあの時のことを思い出した!」という話をよく聞きます。つまり、留学は濃すぎて忘れてしまうのです。

だからこそ、おすすめしたいのが、一日の終わりに少しだけ振り返る時間をつくることです。

「今日は何が一番印象に残っただろう?」、「日本との違いは何だっただろう?」、「明日は何をやってみよう?」

経験を言葉にする。それだけで「なんとなく楽しかった」で終わってしまう一日が、自分だけの記録として残ります。

TIPS | 写真を撮るだけで終わらせない

留学中は写真をたくさん撮ると思います。その写真を見返したとき、「どこで撮ったか」だけではなく、「何を感じたか」「どんな会話をしたか」を一言メモしておくのがおすすめです。

帰国後に見返したとき、写真だけでは思い出せなかった出来事や、そのときの気持ちまで一緒によみがえってきます。

振り返る時間は、思い出を残すだけではありません。「次は先生に聞いてみよう。」「今度は別のお店にも行ってみよう。」そんなふうに、次の行動を考えるきっかけにもなります。 

まとめ

留学では、毎日たくさんの出来事が待っています。その一つひとつを、自分からつかみに行き、発見し、振り返る。そんな小さな積み重ねが、「あの留学に行ってよかった」と思える時間をつくってくれるはずです。留学で伸びる生徒は、1つひとつの経験を大切にしながら、次の一歩へつなげていると感じます。